アンナ・カレーニナ
「アンナ・カレーニナ」
トルストイ原作のアンナ・カレーニナを演じた
ふたりの女優の事を私なりに少し
「風と共に去りぬ」で一躍大スターになり
当時ローレンス・オリビエの夫人であった
ビビアン・リーが演じるアンナは
原作に忠実で本当に綺麗
舞踏会の黒いドレスの姿が
ウロンスキーの目に焼き付いたのは
無理からぬことと納得できる
ソフィー・マルソーのアンナは
声にも演技にも深みがあり
熱い血が流れている体温を感じつつ
エレガントな魅力を発散し
哀しみがこちらの胸に染み透るよう
何度も見たくなるアンナでした
←BACK
NEXT→
|